糖尿病とは

糖尿病について説明いたしますと、血液のなかのブドウ糖が増加してしまう病気であることが述べられるでしょう。

血糖値が上がるということは、血液中の糖分の量が増えることを示しているようなのです。その原因としてインスリンの働きの低下が示唆されているようです。インスリンとは、膵臓から出るとされるホルモンの一種であり、血液中のブドウ糖の割合を一定に保つ役割をしているようなのです。

膵臓の機能が低下したり、インスリンの効き目自体が弱まってしまいますと、血液中の糖分が増え過ぎてしまい、血糖値が高くなりやすくなるとのこと。糖尿病患者の尿にブドウ糖が含まれているとされるのは、血液中のブドウ糖があふれ出してしまうことを言うようなのです。

このサイトでは日本全国の糖尿病治療の名医とその病院名をご紹介いたします。

※当サイトの情報は2021年10月現在のものです。最新の情報は各サイトでご確認下さい。

日本全国の糖尿病治療の名医

片桐秀樹          東北大学病院

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糖尿病、高脂血症、動脈硬化症など生活習慣が起因する疾患の専門医として幅広く対応する。世界に先駆けて全身各臓器が連携して個体全身レベルで恒常性を保つ仕組みの解明に乗り出した。そして全身での代謝恒常性のメカニズムとして、求心性神経を含む神経ネットワークが大きな役割を果たしている現象を次々と見出し、「臓器間ネットワーク」の概念を提唱する。

日英で紹介される「BRAIN and NERVE」にて自律神経系を介した臓器間ネットワークによる代謝調節の論文が掲載される。

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小田原雅人       東京医科大学病院

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日本糖尿病財団の常務理事を兼任する糖尿病治療のエキスパーで、数多くのメディア出演や関連著書を持つ。

またメディアだけでなく、アメリカ合衆国ペンシルバニア州フィラデルフィアで開催された第72回でScientific Sessionsで発表を行うなど精力的な活動を行っている。元オックスフォード大学医学部臨床講師としての経験も持つ。

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西尾善彦          鹿児島大学病院

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2003年から鹿児島大学の教授を務め、代謝や血管合併症を中心に研究を行う。

血管が詰まりやすくなることで起こる動脈硬化から視力低下や腎臓の浄化能力低下についてどうして起こるか、どのように対処を専門に扱う。

米国ハーバード大学医学部附属ジョスリン糖尿病研究所の血管生物学部門で(GLKing教授)研究員を務めた経歴を持つ。

平成11年度には日本心血管内分泌代謝学会の若手研究奨励賞を、16年度には日本糖尿病合併症学会の若手研究奨励賞を受賞している。

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島田朗     埼玉医科大学病院

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内分泌代謝疾患一般を専門とし、特に1型糖尿病の成因の解明、新しい免疫治療の開発に取り組む。

アメリカStanford大学内科の博士研究員としての経験も持ち、1型糖尿病のエキスパートとして1998年 難病医学研究財団 医学研究振興賞を受賞している。

在勤する病院は2型糖尿病2,388、1型糖尿病290の診療の実績を持ち、自身も糖尿病内科の教授、診療部長、運営責任者、教員代表者を務める。

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上野尚彦    上野内科・糖尿病内科クリニック

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専門性よりも内科全般を偏りなく勉強することを優先し、まず初めに国立神戸病院で三年間勤務し、総合的な内科を研鑽する。

その後神戸大学で「脳腸ホルモン」の研究グループに入った後に、米国フロリダ大学医学部でニューロサイエンス学科博士研究員として研究する経験を持つ。内科全般を学んだことを基に神戸に上野内科・糖尿病クリニックを開院。糖尿病や肥満に関する遺伝子治療を患者の立場に立って診療を行う。

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門脇孝      東京大学医学部附属病院

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これまで一貫して2型糖尿病の分子機構の研究に従事し、遺伝学やインスリン抵抗性の分子機構等、数々の金字塔的な業績をあげてきた。

現在は東京大学の名誉教授を務め、糖尿病合併症屋インスリン受容体基質を研究課題とし健康寿命や認知症にも取り組んでいる。

International Diabetes Federation 2019にて学会発表も行い、「Nature Genetics」に論文が掲載された。

また、第52回欧州糖尿病学会(EASD)にて最高賞であるClaude Bernard Awardを受賞した。

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相磯嘉孝          あいそ内科

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長年糖尿病に取り組み、パイオニアとして役割を果たしてきた。

日本糖尿病学会認定医であり日本糖尿病学会功労評議員、東京都糖尿病協会理事務める。また監修を務めた出版物には糖尿病を身近に捉えた食事、生活に関する作品が多い。

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稲垣暢也          京都大学医学部附属病院

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京都大学医学部生時代から糖尿病への取り組みを始め、京都大学医学部附属病院の病院長を務めた後に現在では京都大学院で教授を務める。

主に糖尿病を中心とした代謝疾患や内分泌疾患だけでなく栄養に関する研究を進め糖尿病治療に大きな功績を残している。また日本糖尿病学会理事、日本病態栄養学会理事、日本糖尿病・肥満動物学会理事を務める。

インスリン遺伝子の発現を増強するメカニズムをテーマにした研究を当時の米国糖尿病学会(ADA)に合わせてボストンで行われたβ細胞シンポジウムに際して,ハーバード大学の講堂で発表した。

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浦上達彦          日本大学病院

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専門は小児内分泌とし、小児糖尿病を中心に扱う。

昭和57年から小児糖尿病サマーキャンプ責任者を務める。学校検尿に尿糖検査を取り入れることにより、子供にも2型糖尿病画像化していることを早くから指摘する等小児糖尿秒検診の課題に取り組む。

平成30年には日本糖尿病協会 小児糖尿病功労賞を受賞する。

2019年にはインドネシア大学の客員教授に就任するなど小児2型糖尿病の発症予防に貢献している。

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